ボトックス注射はシワ取りに効果的|施術の流れや副作用を見てみよう

ボトックスの注意点

女性

ボトックス治療は「ボツリヌス菌」が作る成分をシワに直接注入して、表情筋の動きを止めることで、筋肉の動きによって発生する表情シワの改善に期待が持てますよね。また、基本的に厚生労働省に認可されている薬剤を使用していますが、筋肉の動きを止めることで、シワを目立たなくする治療として主に使用されているので、部位や注入の量によって、副作用が発生する可能性があります。治療の効果は、ボトックス注射後5~6日経ってから現れることが多いですが、もし注射前と比べると感覚や体調に変化を感じた際は、ボトックスによる副作用を疑った方が良いでしょう。

比較的安全とされているボトックス注射ですが、顔の表情筋が動かなくなったり、注射で体内に異物を注入したことによる副作用が発生する恐れもあります。発生した副作用の中で最も多い症状は頭痛、眼瞼下垂、注射部の疼痛になります。また、ボトックスの副作用以外にも気を付けないといけないことがあります。ボトックス注射を受けることを禁止されているのが、妊娠の可能性がある、妊娠中、授乳期の女性と妊活中の男性になります。ボトックス注射で使用されるボツリヌス菌は、もともとは毒性の強い食中毒菌になります。施術時は濃度を調整した薬剤を使用するのですが、ボトックスを打つことで「身体が食中毒菌の影響下にある状態」に置かれてしまいます。そのため、当然ながらも生殖器系への影響が考えられるでしょう。この状態に関して、動物実験を行なうと妊娠や胎児への影響が認められており、海外では妊娠初期にボトックス注射を受けた患者の胎児が死亡してしまったり、奇形で産まれてしまったケースがあります。ただし、胎児の脂肪や奇形の原因は未だによく判明していない部分も多くて、あくまで考えられる理由の1つとされています。それでも、絶対に影響がないとは言い切ることは出来ないので、確実にリスクを減らすためにも注射後2~4か月の避妊が推奨されています。授乳期でも大丈夫だろうと思っても、卒乳までは絶対に行わないようにしましょう。副作用の心配や胎児の影響もあるので、ボトックス注射前は予期せぬトラブルを回避するためにもちゃんと調べておく必要があります。

このようにボトックス注射には副作用の報告がありますが、すべての施術で副作用が発生するとは限りません。ほとんどの原因は、濃度や量を間違って注入した場合や質の悪い薬剤を使用した場合となります。また、妊娠の恐れや妊娠中、授乳期、妊活中の男性はボトックス注射を受けなければ問題はありません。失敗を避けるためにも、医師やクリニック選びには慎重になることが重要でしょう。ボトックスの施術には濃度や量が非常に重要になってくるので、高度な技術や経験がある医師にお願いした方が安全ですよ。